円筒ころ軸受 許容アキシアル荷重
安定した耐アキシアル荷重能力を発揮させるために
○アキシアル荷重を負荷させる際、必ずラジアル荷重が負荷されていること。
(アキシアル荷重は、ラジアル荷重のおよそ40%を超えないこと。)
○ころ端面とつばの間に、潤滑剤が十分行きわたるようにすること。
○極圧性の高い潤滑剤を使用すること。
○慣らし運転を十分に行うこと。
○軸受の取り付け精度を良くすること。
○必要以上にラジアルすきまを大きく採らないこと。
軸受の回転速度が極めて低い場合、許容回転数の50%を超えるような場合、
又は200mmを超えるような大形円筒ころ軸受の場合は、潤滑、冷却などについて
個々に十分な検討が必要である。
このような場合は、NSKにご相談ください。